作新学院すごい。甲子園ベスト8!

第93回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第11日の16日は阪神甲子園球場で3回戦残り4試合。同日でベスト8が出そろう。第2試合は作新学院(栃木)が八幡商(滋賀)を6−3で降し、春夏連覇した1962年以来49年ぶりのベスト8進出を決めた。

 作新学院は三回2死二塁で、飯野の左前適時打で1点先制。同点に追いつかれた後の六回には2死二、三塁で鶴田が右前打を放ち勝ち越した。七回には1死満塁から佐藤が一、二塁間を破る安打を放ち2点を追加。八、九回にも加点した。


 八幡商は四回1死二塁で白石の右前適時打で一度は追いつき、七回に日紫喜の左翼線適時二塁打で、九回に遠藤の2試合連続となる左越え本塁打でそれぞれ1点を返したが、そこまで。作新学院・大谷の粘投に屈した。


 第1試合は習志野(千葉)が2−1で金沢(石川)との投手戦を制した。第3試合は如水館(広島)−能代商(秋田)。第4試合は智弁和歌山(和歌山)と日大三西東京)の強豪同士の対戦。両チーム強打を誇るだけに、投手陣の出来が鍵。【毎日jp編集部】